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時事通信社、ブログサイトの事業化実験

時事通信社はブログ(日記風の簡易型ホームページ)の事業化に向けた実験を開始した。湯川鶴章編集委員ら2人の記者が会社公認のブロガー(ブログ執筆者)となり、インターネットで情報技術(IT)関連産業の話題などを日記形式で発信する。同社はブログサイトを広告媒体として事業化することを視野に、このほど試作版(ベータ版)の前段階にあたるアルファ版サイトを構築した。アクセス件数などを検証する実験の期間は6カ月から1年の予定。

湯川氏は会社非公認のブログサイトで「参加型ジャーナリズム」を主なテーマにした記事の連載を公開しており、メディア関係者を中心とした固定読者を獲得している。公認サイト「ブログツナガリ」は湯川氏の知名度をいかして、ブロガーのコミュニティーサイト形成を目指していると見られる。時事通信社の関係者によると、当面、同社のニュースサイト「時事ドットコム」と実験用のアルファ版サイトはリンクしないが、事業化のメドが立った段階でリンクさせて相乗効果を高める方針という。

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